2020.11.29 低山と温泉シリーズ⑥ 米太平山
令和2年11月29日(日) 参加者:10名 ガイド:真鍋雅彦
温泉:舟形町 若あゆ温泉
鮭川村にある山形百名山米大平山に登ってきました。鮭川村の米地区にある里山で、米
大平山と種活沢山が連なっている小双耳峰とでもいいますか、種活沢山のピークに米大平
山山頂の標柱が立っているという少し複雑な山域になっています。尾根や落葉した木々の
間からは見晴らしのいい所がいくつかありましたが、「展望台」からの眺めで、鮭川が田
園を囲むように雄大に流れる風景は特に素晴らしかったです。晴れれば鳥海山も見られる
のですが雲の中でした。小さな山の連なりなので、猛暑時以外はいつでも簡単に登れる山
で、「展望台」へは近くまで車でも行けるのでお勧めのビューポイントですよ。初夏にも
訪ねたことがあり、この山の麓にある米湿原を彩る可愛らしい花々を愛でましたが、今回
は初冬の湿原で草紅葉も終わった寒々しい風景と、7月28日の豪雨による巨大な土砂崩
れの様子でした。この土砂崩れの復旧は終了しているようで、木道が整備されて次シーズ
ンは貴重な植物の宝庫となっている湿原散策が楽しめそうです。最寄りの温泉は戸沢村ぽ
んぽ館でしたがリニューアル中により、舟形町の若あゆ温泉で冷えた体をあっためてきま
した。
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