2021.5.6 太平山&古城山
令和3年 5月6日(木) 参加者:9名 ガイド:白田孝人
尾花沢市細野地区にある太平山と常盤地区にある古城山に登ってきました。太平山は、
標高814mのやまがた百名山の一座。登山口は、細野地区から大平林道を標高250
mほど上った所にあります。今回は登山道の不安より登山口までの林道状況にちょっと
不安がありました。雪解けが早かったとはいえ、残雪で奥まで行けないかも?その時は
歩くしかないな。。。と覚悟していました。そもそも道幅が狭い林道ですが、道の両脇
から木々の枝が車体を擦る箇所が幾つもあり、雪解けでグチャグチャの箇所も。それで
も何とか、登山道の150m手前まで車でたどり着けました。とりあえずホットとしま
した。悪路の林道とは逆に、登山道は、急登ではありますが雑木林で明るく、新緑とタ
ムシバ、ヤシオツツジ、マンサク、ヤマザクラなど木々の花々が咲き春爛漫。途中の展
望地と山頂からの眺めは、急登の大変さを忘れるほど良い眺めでした。古城山は、かつ
て、この地を治めた延沢氏の居城でした。今は国指定の史跡になっていて、三の丸跡、
本丸跡、曲輪、櫓門跡、などがあります。本丸跡には延沢の大杉がドン!と鎮座し、か
なりの迫力でした。延沢氏は、山形城主の最上義光の家臣となり、東北の関ケ原と呼ば
れた慶長5年の戦いにも活躍した武勇達者な殿様だったようです。戦国時代に思いを馳
ながら気持のいい散策を満喫しました。
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