2022.3.27 スノーシュー：最高積雪 姥沢

令和４年  ３月２７日（日）      参加者：２２名      ガイド：真鍋雅彦・伊藤尚人

　県道志津～姥沢線の除雪が始まって数週間が経ち、出来たての雪の回廊を開通前に一足先

に見に行ってきました。天気の回復が遅く小雨の中を自然博物園のブナ林をスノーシューで

登っていきます。霧のブナ林は幻想的でしたが、早く晴れ間が出ないかなと誰もが待ちわび

ながら標高を上げていき、今日の登り最大の難所“大門返し”をクリアした頃ようやく頭上に青

空が現れてほっこりして、そのまま姥沢駐車場に到着すると圧巻の除雪状況にビックリ。今

冬は数年ぶりに雪が多い年で駐車場の除雪が半分も終わっていなく、残っている雪の高さ

や、普段見ることがない除雪中の風景を見ることができたからです。天気も回復し巨大な雪

壁の中でランチタイムを終えてから、下りの途中で県道に降り立ち１０ｍを越す迫力満点の

雪の回廊を見上げると、初めての方はもちろん経験のある人も「こんなに高いのは初めて」

と、ここでもビックリでした。尻滑りは春に近づいた証のザラメ雪にスピードが上がってま

たまたビックリ。ますます膨らむ木々の芽とザラメ雪、そして除雪風景など、たっぷり春を

感じたロングスノーシューイングでした。