2022.5.29 雁戸山(笹雁新道)

令和4年 5月29日(日)       参加者:8名       ガイド:真鍋雅彦

笹雁新道コース:北雁戸山(1484.6m)~南雁戸山(1486m)ピストン 

                                                                                           (所要時間:7時間45分)

 山形県と宮城県を分ける蔵王連峰北蔵王の雄、北雁戸山と南雁戸山に登ってきました。山

形県側からのアプローチが多い中で、今回は宮城県側の笹谷地区から登る笹雁新道をピスト

ンです。出発して水無沢の左岸を40分程進むと象ヶ沢の看板があります。ここは驚くほどの

水量が湧き出している場所で、このコース目玉の一つです。その後はしばらく萌黄色の若葉

が揺れる綺麗なブナの二次林を登ります。高木帯最後の急登を登ると視界が開き月山、村山

葉山も見られて、笹谷峠から二口山塊に続く山並みと船形連峰が見渡せます。灌木帯を進む

と“ガーンと”目の前に現れるのは、山形県から見る形とはまったく違う台形の北雁戸山で、

1,410mのピークからは、南雁戸山も間近に見られてアルペン的風景が増してさらに“ガーン

と”目に飛び込んできます。残雪の蔵王連峰をバックに素晴らしい風景でここで眺めているだ

けでもいいような感じです。なぜなら、ここから100m規模のアップダウンを繰り返さなけれ

ば目の前の双耳峰に到達できないからです。快晴の下眺望抜群360度の絶景と、近くて遠い南

雁戸山も攻略でき、数々の満開の花も見ることができて、歩きごたえのある笹雁新道に達成

感を味わうことができました。

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