2022.6.18 火打岳
令和4年 6月18日(土) 参加者:12名 ガイド:白田孝人・伊藤尚人
コース:土内吊り橋~2合目~5合目~西火打岳~火打岳 往復(所要時間7時間30分)
神室連峰の秀峰”火打岳”に登ってきました。火打岳は神室連峰の中間に位置する山です。
火打岳には、親倉見から槍ヶ先経由のコースと砂利押沢を詰めて稜線に出るコース、そし
て今回の富喜新道コースの3本がありますが、富喜新道は最短コースと言って良いと思い
ます。富喜新道は、菅原富喜さんと言う方が3年の月日を費やして平成4年に開通した登
山道です。序盤に超急登と言われる急坂(一の坂)の道があり、かなり汗を絞られますが、
登り切れば、平坦な登山道になります。5合目から再び急登(三の坂)になり、しばらく
登れば、標高1160m西火打岳です。山頂からは展望がありませんが、先に進むと北側
が切れ、神室の主峰”神室山”と神室の最高峰”小又山”が現れました。この風景に皆さんの口
から「おー凄いー!」「あの山、何ー!」と感動の声が。そして、東南方向には、目指す
火打岳の山頂部が見えました。ここまで汗を拭き拭き3時間。山頂まであと30分。もう
ひと踏ん張りです。山頂直下は灌木が無くなり板状節理の石がガレ場となり、七曲りのよ
うな登山道を登り詰めるとポンッと360度大パノラマの火打岳山頂です。登山開始から
3時間30分。無事到着しました。先客が3名様ほどおりましたが、眺めを楽しみながら
の昼食は贅沢な時間でした。下山もしっかり時間がかかりましたが、トータル7時間30
分の満足登山でした。
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