2022.7.3 小又山
令和4年 7月3日(月) 参加者:9名 ガイド:真鍋雅彦
コース:大又口~越途~小又山往復 (所要時間:約7時間30分)
みちのくのアルプス神室連峰の最高峰小又山(1336.7m)に登ってきました。本来梅雨に
入っている時期なので、誰もがこんな猛暑の登山になるとは思っていなかったでしょうね。
登山口に向かう途中最上地方に入ると濃霧になりこのまま登山口まで続いていれば助かる
な、と思っていましたが、熱い太陽光を受けながら出発になりました。大又口は登り始めか
ら2合目まで“いきなりな急登”で、1合目に達する前から大粒の汗が流れます。唯一助かっ
たのが、この地区の人たちによる登山道草刈りが終わっていて邪魔にならず登れたことで、
この暑いさなかの作業に感謝申し上げます。また、5合目に群生するオサバクサやユキザ
サ、サンカヨウの涼しげな白い花々に励まされながらなんとか汗だくになり越途まで到達。
やや涼しいブナ林を過ぎると、小又山の鋭鋒が目の前に現れます。気力を振り絞って登頂で
す。頑張った分やっぱり報われますね。360度のパノラマと涼しい風が最高のご褒美でした。
神室連峰の縦走路、残雪の鳥海山と月山、朝日に吾妻、蔵王、船形の各連峰をゆっくり見渡
すことができました。下りもしっかり汗を絞られて、みちのくのアルプスで猛暑の洗礼を受
けた登山は疲労と達成感をたっぷりと味わうことができました。
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