2022.11.13 低山と温泉シリーズ④ 金峯山

令和４年　１１月１３日（日）　　　参加者：１０名　　　　ガイド：真鍋雅彦
コース：金峯山青龍寺登山口～中の宮～行者戻し坂～油こぼし坂～金峯山神社～
　　　　三角点展望台～側道～金峯山青龍寺登山口　（所要時間約４時間30分）

　庄内地区の海岸線に沿うように連なる摩耶連峰の山々は五老山と呼ばれていたそうです。

そう教えていただいたのは、今回地元ガイドを引き受けてくれたIさんで、南から摩耶山、

湯ノ沢岳、母刈山、鎧ヶ峰、金峯山になり、今回は最北端の金峯山に登ってきました。ち

なみに金峯山（458.1ｍ）は三角点のある場所で、金峯山神社のある471ｍが最高点になり

ますよ。修験道の山として名高い金峯山は随所にその名残があり、立派な杉並木もありま

すが、やはり羽黒山と比べてしまうと少し規模が小さく見劣りしてしまいます。しかし、

今回はIさんガイドの説明を受けて、勝らず劣ると思っていたところが、羽黒山より古い歴

史があり、杉並木にしても30年ほど金峯山の方が樹齢も勝ることなどを聞いて、深い歴史

を理解しながら触れることができました。数々の石碑の説明と伝説にまつわる話、展望台

からの眺められる鶴岡城下とその遠望に聳える鳥海山、モミジの紅葉も盛りのところがあ

ったり、雨の天気予報も車に乗ってからの雨になり、11月とは思えない暖かい歴史探訪の

山登りができました。汗ばんだ身体は、11月で閉館になってしまうかたくり温泉ぼんぼ館

で、これまでも数々の登山の後にお世話になった感謝の意を込めてゆっくり休んできまし

た。