2011.12.4 低山と温泉シリーズ⑪ 寒成山&傾城森&山伏森
令和4年12月4日(日) 参加者:13名 ガイド:白田孝人 伊藤尚人
コース:寒成山 飛不動尊~林道~登山口~山頂621m 往復
傾城森&山伏森 登山口~逢瀬橋~傾城森~山伏森~登山口
温泉:七ヶ宿 や・すまっしぇ
宮城県白石市と七ヶ宿町にある低山3座に登ってきました。寒気の入った冬型の気圧配
置。普通なら奥羽山脈を越え太平洋側へ来ると天気は晴れるのですが、今回は雨雲が奥羽
山脈を越え七ヶ宿、白石市の山間部まで覆っていて、現地は何とも微妙な天気。ポツポツ
と雨が降ったり太陽の陽がサーッと差したり。ただ、雨らしい雨にならなかったので、ほ
とんど雨具無しで歩けました。1座目の寒成山は白石市の南西部にある山です。登山口は
麓の飛不動尊になりますが、標識や案内が一つも無いので下調べをしないと行けない山で
す。しかも国土地理院の地図に山名も載っていません・・・。山好きの人なら国道113
号線を山形方面へ走っていると七ヶ宿ダム手前に烏帽子のような特異な山容が目に付き、
「おー良いねー」と思うハズ。登高意欲が湧く山です。山自体も岩山になっていて急峻で
狭いながらも山頂は岩の上で眺めは一級品です。2座目、3座目は七ヶ宿町にある大小の
岩山で、こちらもコブ山のような特異な山容が目に付く山です。この山には悲恋の伝説が
残っていて京都祇園の美しい芸妓と修験者が禁断の恋に落ち、京都から逃げ、この地で身
を投げたという・・・。登山口にある説明板を読むと、ちょっと楽しく歩けない雰囲気の
山ですが、山自体はしっかり整備され傾城森山頂からの眺めは良かったです。また、手前
の山伏森と合わせ岩海のようなガレ岩で覆われている不思議な山でした。お昼は七ヶ宿の
”こ・らっしぇ”でランチ。食後は隣の”や・すまっしぇ”でお風呂に入って、冬の1日を満喫
してきました。
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