2023.2.25 スノーシュー:里山縦走
令和5年 2月25日(土) 参加者:15名 ガイド:MASIA・伊藤尚人
コース:岩根沢沼の平~間沢スキー場
冬季限定里山縦走です。雪に埋めつくされている林道や作業道と、急峻な斜面と尾根と谷
を繋ぎながらいで歩いてきました。出発地点の沼の平の標高は370mでその東に南北に伸びる
尾根があり標高点581mを越えていきます。この日の降雪はほとんどなく冷えた雪原はモナカ
雪でカリカリと音を立てながら歩くことになり、風は気ままで西から東から強くなったり弱
くなったり、太陽光も射したり曇ったりとコロコロ変わる天気でした。午後にはモナカ雪は
緩んで重たい雪になり、広い雪原にスノーシューの足跡をくっきり残しながらダウンヒルを
楽しみ標高400mまで下ります。その後ツララや氷筍が連なる“間沢アイスガーデン(仮
称)”を観賞しながら通り70m程登り返すと標高点467.8ピークに到達です。各ピークからは
西の空は雪雲で見ることはできませんでしたが、東は船形連峰、二口山塊、北蔵王など脊梁
山脈を眺めることができて、眼下にある里の風景も見られたことはラッキーでした。そして
間沢スキー場の標高は約250mなので、一気に200m程と行きたいところでしたが、下れば下
るほど重い雪がのしかかり軽快より警戒しながらとなりました。それでもそれなりのスノー
シューの自由さがあって、月山西川スノーシューパーク里山縦走に満足できたようです。
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