2018.6.9 最上海道トレッキング
平成30年 6月9日(土) 参加者 12名 ガイド:白田孝人
古の道、最上海道トレッキングに行ってきました。明治20年代まで利用されて
きた道で、現在の山形県銀山と宮城県加美町を結んでいた間道です。人の往来が
盛んだった時代は、山中に番所が設置されたほどで、多くの人々が行き交った道
です。今回は、銀山側の登山口から明月平までの区間を往復しました。最初のチ
ェックポイント御境の手前の天沼では、モリアオガエルの卵塊が見られました。
日なたの道は、草に覆われている箇所が随分ありましたが、ブナ林の中に入ると
下草は無く快適に歩くことができました。ただ、所々にぬかるみや小沢があり、
歩きにくい箇所も・・・。さらに、第2チェックポイントの軽井沢番所跡周辺は、
腰ほどのカヤに覆われ「道がなーい!」。探検隊気分の歩きでした。最終ポイン
トの明月平には、なんと!湯殿山碑が一基。湯殿山信仰の力は凄いですねー。湯
殿山からは、遠い宮城の地でしたが、湯殿山を身近に感じる瞬間でした。
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