2023.6.14 火打岳(冨喜新道)
令和5年 6月14日(水) 参加者:13名 ガイド:白田孝人・伊藤尚人
コース:土内登山口~吊り橋~一ノ坂~ニ.五合目~ニノ坂~五合目~三ノ坂~
八合目~西火打岳~九合目~山頂 (所要時間7時間30分)
昨年に引き続き神室連峰の火打岳に登ってきました。登山ルートは冨喜新道。富喜新道は、
菅原富喜さんと言う方が3年の月日を費やして開削し、平成4年に開通した登山道です。神
室連峰の主稜線へ続く登山道は、いずれも急登で距離が長い為、体力はもちろん、気力も必
要です。冨喜新道の特徴は一ノ坂から三ノ坂までの急登りです。特に一ノ坂は序盤は登り、
最後は下りでクリアしなければならない坂なので、精神的にも体力的にもしっかり向き合う
ことが必要です。ただ、何れの長い急坂にも終わりはあります。登り切れば、平坦なコース
に一変するので、コースの変化を把握していれば疲れも半減するでしょう。登山当日は曇り
ながら気温は高めでした。急坂では大汗を絞られましたが、稜線では気持ちの良い風が吹き
ホッと一息。スタート直後はガスが吹き上がり鈍よりとした天気も段々と霧が晴れ神室本山
や小又山が見えそう?やっぱり見えない?くらいに回復してきました。標高1160mの西
火打岳からの火打岳山頂は圧巻でしたね。梅雨時で雨も想定される難しい時期ですが、今回
は運よく雨なしで初夏の神室連峰を満喫してきました。
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