2023.6.28 頭殿山

令和5年 6月28日(水)  参加者:9名   ガイド:白田孝人
コース:朝日鉱泉口~蕨野~追分杉~頭殿山 往復 (所要時間:5時間)

 朝日町と白鷹町に跨る頭殿山に登ってきました。天気予報では午後から雨。集合時は

薄日が差す天気だったので、集まった皆さんからも「雨でなくていがったねー」と安堵

の声。予定通り登山口に向かうことにしました。朝日鉱泉の登山口に向かう途中で、朝

日鉱泉ナチュラリストの家のS君と車ですれ違い、直後に電話が入って「昨日、鉱泉周

辺がドシャ降りで、今、宿泊のお客さんと避難して下ってきたところ・・・」「えーな

んと!」「道路は大丈夫なので気をつけて!」月山山麓は、ほとんど降らなかったので、

そのギャップに驚きました。登山口に向かう道路脇を流れる朝日川はものすごい濁流で、

かなりの雨量だったことが想像できました。無事登山口に到着し予定通り8:30出発。

雨は降りそうも無く、時折、涼しい風も吹き順調に歩みを進めましたが、1時間ほど経

った頃から雲行きが怪しく、しだいにポツポツ・・・。蕨野に着く手前ではザーッと本

降りになりました。これには、皆さんのテンションも一気に低下。秘かに帰っても良い

と思っていた人もいたようです。私の判断も迷うところでしたが、蕨野に着いた瞬間に

小降りになり、目指すと頭殿山もスッキリと見えていました。「戻る理由が無くなった

ので、行きますよ!」と萎える気持ちを切り替えて山頂を目指しました。その後、雨が

一端止み薄日が差し雨具を脱ぐ時間帯もありましたが、まもなくして再びの雨・・・。

ようやく辿り着いた山頂からの眺めは霧で覆われていて展望は無し。雨も強かったので

ソコソコに下山となりました。全身すっかり濡れ不快感MAXでしたが、一方でワラビ、

フキ、ミズ、タラノメなど山菜ゲットしたことで、雨で濡れた辛さが、ちょっとは薄れ

たかも?。改めて、S君に無事下山を連絡すると「えー登ったんですか!!」とかなり

の驚き。なんと朝日町の中心部は、猛烈なドシャ振りだったとか。朝日町内の狭い範囲

でも大分違ったようです。 

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