2023.12.2 低山と温泉シリーズ⑥大倉山
令和5年 12月2日(土) 参加者:9名 ガイド:真鍋雅彦
コース:大倉山登山口~山頂~送電線道~細野原周回(所要時間約2時間30分)
温泉:秋保温泉「市太郎の湯」
仙台の奥座敷秋保にある低山二座を目指す予定でしたが、二座目となる楯山城址(334ⅿ)
は天候不順により断念となりました。天候不順といっても出発時は山形県から宮城県に入り
眩しい太陽光を受けて登山口までたどり着き、これからはやっぱり太平洋側だよねー、と
か、こんな青空は山形県では見らんねよねー、などと呟くほどの好天でした。気温こそ低か
ったものの、急登で体をあっためながら登頂できました。山頂からは仙台市を一望し金華山
まで見渡せて太平洋の海原も目に入ります。立派な御社と小ぶりながら良い音色の釣鐘もあ
り、篤い信仰心が伺えます。下りは大倉山管理道と送電線巡視路を併用しながら歩きやすい
道を戻ってきます。アカマツと広葉樹の混交林や落葉してカラッとした林、広大な杉林の伐
採地など、いかにも低山の里山らしい風景の中を歩いてきました。駐車場に戻り移動しよう
とした時から雲行きが悪くなり雨が落ちてきて、二座目を断念することになりそのまま昼
食、腹ごしらえが整い名物おはぎを求めて、冷えた体を温泉でゆっくり温めて、大峰千日回
峰行を史上二人目の満行者となった塩沼亮潤大阿闍梨が開山した慈眼寺に立ち寄り、これか
らの山行安全を祈願して帰途に就きました。
0コメント