2024.6.2 黒伏山
令和6年 6月2日(日) 参加者:8名 ガイド:真鍋雅彦
コース:黒伏高原登山口~遅沢分岐~黒伏山~遅沢分岐~南壁~黒伏高原登山口
(所要時間:約8時間)
近年は紅葉シーズンに登っていた黒伏山周回登山ですが、今年は春の黒伏山に行ってきま
した。天気予報では午後から雨の予報で風も強いことから、周回コースは断念して盟主の黒
伏山をピストンすることにしました。駐車場から見上げる黒伏山や南壁はガスに覆われて、
雨がパラパラ落ちてきて早めの天候悪化が心配されましたが、その後の登りは降り続くこと
もなくラッキーでした。ひんやりした森の中は気持ちが良かったのですが、黒伏山へのルー
トは遅沢分岐まで約3Kあり、急登こそありませんが足場が悪く濡れた登山道は滑りやすく
慎重に足を運びます。遅沢分岐からは南壁の裏側に入り込み黒伏山コース一番の急登に汗を
絞られました。登り上げれば圧巻の展望に疲れも飛びますが、残念!この日は雲の中で真っ
白。切り落ちた登山道からしか高度感は感じられずでしたが、疲れも見せずにそのまま黒伏
山に登頂できました。黒伏山山頂付近の登山道にはツバメオモトの株が群生していて、8割
方花は終わっていて今年の早い春の訪れを恨めしく思いました。復路も慎重に足を運び、途
中南壁に立ち寄り下部から圧巻の岩壁を仰ぎ見ました。今度は春の花を見ることと周回と眺
望への期待を膨らませ、歩きごたえがあった充実の黒伏山を終了しました。
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