2024.6.5 シラネアオイトレッキング
令和6年6月5日(水) 参加者:11名 ガイド:伊藤尚人
コース:月山ペアリフト下駅~上駅~姥ヶ岳~柴灯森~金姥分岐~装束場~春木戸~
ネイチャーセンター (所要時間:約6時間00分)
毎年恒例となっているシラネアオイトレッキング、今年も催行なのですが心配なのは花の
時期です。今年は残雪が少ない上に雪融けが異常に早く、里も月山山麓も花の時期は軒並み
前倒しの傾向です。昨年も雪融けが早く同じ心配をしましたが、まさかの花盛りで杞憂に終
わりました。しかし今年の雪の少なさは過去一番なのでなおのこと気がかりです。ここ2年ほ
どリフトに乗れませんでしたが今年はリフトに乗って楽々上駅へ。アイゼンを着けていつも
よりもやわらかい雪を踏みしめるとあっという間に姥ヶ岳に着きました。姥ヶ岳から金姥ま
での間にはハクサンイチゲの群落があり見頃を迎えていました。そして木道でシラネアオイ
第一号発見!まだフレッシュで期待が持てます。そして金姥分岐から柴灯森までの道には
「あった!」「こっちにも」「すごーい!」の大歓声。たくさんのシラネアオイたちが私た
ちを待っていてくれていました。まさにシラネアオイロードです。こんな奇跡あるんですね
-。これにはみなさんにっこりです。その笑顔はこの先の清身川の絶壁で引きつることにな
りましたが。そんな難所も無事に通過し、いつもより早い雪融けといつもよりも少し早いお
花と、緑濃くなった森を抜けてネイチャーセンターまで帰ってきました。また来年もそして
この先も変わらずにシラネアオイの可憐な姿が見られるといいですね。
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