2024.7.28 納涼トレッキング　一切経山＆東吾妻山

令和６年７月２８日（日）　　参加者：９名　　ガイド：伊藤尚人　

コース：浄土平～分岐～酸ヶ平避難小屋～一切経山～酸ヶ平～鎌沼～東吾妻山～姥ヶ原

              ～浄土平　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（所要時間：約５時間４０分）

　今回は納涼トレッキングということで雲上の浄土平から一切経山と東吾妻山の２座を目指

し出発しました。出発時から風が吹き付け納涼感は抜群です。むしろ寒いぐらい・・・。は

じめはひらけていた視界も高度を上げるにつれみるみる雲の中へ。吾妻小富士の姿もどこへ

やら、森林限界を超えると猛烈な風が襲ってきます。強風で会話もできないままたどり着い

た一切経山は真っ白で何も見えません。寒すぎて納涼が過ぎましたね。お次の東吾妻山は荒

涼とした一切経山とは雰囲気が異なり樹林帯の中を歩くコースで、あまり人気（ひとけ、で

す。にんきではありませんよ）のない静かな山です。山頂は人なし、視界なしでしたが、幸

いこの日は雨に当たらずに1日を過ごせました。両山頂からの雄大な大展望は次回にお預けと

はなりましたが、下界の暑さからすると納涼トレッキングの目的は果たされたかな、とは思

います。登る途中で見かけたイチヤクソウに似た花は「ウメガサソウ」のようです。しかも

なんと草ではなく常緑小低木だとか。木というのが驚きです。ちなみに花言葉は「厳しい優

しさ」だそうで、展望なし、でも雨なし、の今回の山行を表していた花と言えるでしょう。

でも稜線は寒いし、雨が心配だしで、ほとんど休みなく歩きっぱなしになっちゃいました。

みなさんお疲れ様でした。