2024.8.23~25 岩手の山三座ツアー
令和6年8月23日(金)~25日(日) 参加者:8名 ガイド:白田孝人
コース:1日目 兜明神岳(H1005m)
2日目 七時雨山(H1060m)
3日目 八幡平(H1613m)
岩手の山に登ってきました。日本列島は天候不順であちこちで雨模様でしたが、岩手は
全日天気に恵まれ、絶好の山日和になりました。中日の七時雨山も最終日の八幡平も涼風
吹く爽やかな登山を満喫できました。兜明神岳は9年振り、七時雨山は5年振りの登山。
それぞれ、ちょっとした変化がありました。兜明神岳へは、くねくねした国道106号線
を走らなければならず、「ちょっと遠いな・・・。」と思っていましたが、宮古盛岡横断
道が出来て、かなり便利になっていて、新しい道路のお陰であっと言う間に着きました。
七時雨山は、短角牛の放牧と登山道に点在する牛〇〇で有名でしたが、牛が一頭もいませ
んでした。なので、牛〇〇もありませんでした。前回は「ワーワー」言いながら登ったの
でちょっと残念なような・・・良かったような・・・。兜明神岳は山頂部だけが蛇紋岩が
露出し岩峰になっていある特異な山です。山頂直下までウォーキングコースとなっている
のですが、一気に緊張感のある岩登りになるので、このギャップに皆さんもびっくりの様
子。へっぴり腰で何とか狭い山頂まで登りました。この極端な変化が楽しい山です。七時
雨山は、かつて火山だったようで山自体溶岩ドームとなり北峰、南峰を有する双耳峰です。
北峰から南峰へ行く登山道が笹で覆いつくされ泳ぐようにして南峰へ行きましたが、南峰
からの眺めは最高でした。苦労しても行って良かった。周辺の田代山、毛無岳、西岳で外
輪を形成し一帯はカルデラ地形を形成しています。この風景も七時雨山を取り巻く魅力の
一つですね。最終日の八幡平は、何度も何度も歩いている場所ですが、8時30分頃の八
幡平は人が皆無。だーれもいない八幡平を独り占めしてきました。(さすがに9時過ぎには
チラホラ人とすれ違いましたが)終わってみればあっと言う間。楽しい岩手ツアーは今年
も終わってしまいました。また来年ですね。
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