2024.9.28 雨呼山（若松観音コース）

令和６年　９月２８日（土）　　　　参加者：１１名　　　ガイド：白田孝人

コース：若松観音～三角山～鵜沢山～雨呼山～ジャガラモガラ

　天童市にある雨乞いの山”雨呼山”に登ってきました。近年、天台修験の道として再度

草刈りがされていて、山寺から若松観音まで縦走できるようになりました。エコプロで

は６月に山寺から雨呼山山頂まで登っているので、今回は、もう半分の若松観音から山

頂を目指しました。山寺からのルートはアップダウンが多かったようで、前回参加され

た皆さんは、口々に「大変だったー」と言っていましたが、若松観音コースはどうなの

か？雨呼山山頂までは、標高差１５０ｍほどの急登りが２回あり、距離は５．３キロあ

ります。まずは序盤の三角山までの登り。ムシムシした気温も影響し、かなり汗を絞ら

れました。木立の隙間から見えるハズの眺めも霧で見えず・・・。かつてあったであろ

う２か所の展望台も周囲の木々が成長し、霧でなくとも眺望は期待できないようです。

三角山から鵜沢山、７０７峰まではアップダウンのある尾根道となり、７０７峰の鞍部

から再び急登です。足つきの悪い直登コースで、ヒーヒー言いながら何とか登り切りま

した。雨呼山の山頂付近は、天然の水瓶の如くブナ林になっていて緩やかになります。

もちろん眺望はありませんが、３時間３０分かけて登った山頂には、皆さん満足だった

ようです。下山は、名所ジャガラモガラへ。風穴から冷風が吹き出し周囲には里山には

無い植物が生育すると言う珍しい場所です。皆さん、不謹慎？にも風穴に頭をツッコミ

涼んでいました。トータル５時間３０分の行程でしたが、楽しく満足の登山でした。