2024.10.13 猫魔ヶ岳

令和６年１０月１３日（日）　　参加者：７名　　ガイド：伊藤尚人　

コース：雄子沢登山口～雄国沼～猫石～猫魔ヶ岳　往復

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（所要時間：7時間３０分）

　磐梯山の西側に位置するちょっと変わった名前の山、猫魔ヶ岳に登ってきました。その昔

化け猫が棲んでいたといい、弘法大師によって調伏され巨岩で押さえつけられているように

見える猫石など、面白いネーミングです。昨年は厩岳山からのアプローチでしたが、今年は

雄子沢登山口からニッコウキスゲで有名な雄国沼を経由する「せせらぎ探勝路」コースで山

頂を目指しました。昨日に引き続き朝から快晴で、車両からも磐梯山がはっきりと見えるあ

っぱれぶりです。紅葉はまだこれからといったところですが、ブナ林に差し込む木漏れ日や

雄国沼に輝く陽光、そして猫石、猫魔ヶ岳での大展望には文句のつけようがありません。山

頂からは迫力の磐梯山から吾妻連峰、安達太良山、猪苗代湖に檜原湖が眺められる大パノラ

マに大満足です。そしてこの日はなんと参加者のみなさん全員がエコプロＴシャツを着てお

り（しかもすべて色違い）、エコプロ愛を感じました（感謝！）。もちろん最高のロケーシ

ョンで集合写真を撮らせていただきました。

雄国沼のほとりで見かけた赤い実をたくさんつけた樹は「ズミ」のようです。コリンゴとか

コナシとか呼ばれ、寒くなるにつれ実も生食できるようになるそうです。