2026.7.5 北蔵王縦走
令和8年 7月5日(日) 参加者:9名 ガイド:真鍋雅彦
コース:刈田岳登山口~熊野岳~自然~八方平避難小屋~南雁戸山~北雁戸山~
笹谷峠 (所要時間:9時間30分)
山形県と宮城県を分ける蔵王連峰。今回の縦走は、中央蔵王から北蔵王縦走ということ
で、熊の岳から雁戸山を経由して笹谷峠までのロングコースで、蔵王連峰縦走路では一番の
原始的なコースです。中央蔵王ではシンボルエメラルドグリーンのお釜とオノエランの群生
を眺めながらのんびり馬の背を歩き、熊野岳からは飯豊連峰、朝日連峰、月山、鳥海山が雲
海に浮かび上がり、清々しい空気に包まれて最高でした。一転宮城県の方に目をやると、濃
い滝雲が今から進もうとしている縦走路を深く包み込みながら山形県側に流れていて、まさ
に雲泥の差。コマクサをたっぷり堪能したあとは、どんどんその深みに入っていき、高山帯
から亜高山帯までは視界を遮る程度でしたが、ブナ帯に入ると樹木の葉の雨垂れでビショビ
ショになりはじめました。このコース半分を過ぎたところの八方平避難小屋で昼食を取り、
いよいよ双耳峰雁戸山にアタックです。今年は草の伸び方が早く背丈の高い草と、数々の倒
木に上下運動を繰り返しながら、また、滑る登山道に難儀しました。雁戸山の下りの“うなぎ
道”には特に神経を使いながらの下山に心が折れそうでしたが、唯一良かったのはお花です。
蔵王も花付きが良くて、特にシャクナゲが満開でコースの所々で励まさせられて、長かった
難路を攻略した達成感に浸ることができました。
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