2019.5.25 最上海道トレッキング
令和元年 5月25日(土) 参加者:8名 ガイド:白田
コース:銀山温泉(岩行沢林道)~御境~軽井沢番所跡~明月平 往復
一足早い初夏の雰囲気の中、古の道を歩いてきました。最上海道又は仙台街道と
呼ばれるこの古道は、いまから1300年も前に切り開かれた道だそうで、鍋越峠
を越える道が出来る明治25年目までは主要街道として利用されていたようです。
宮城県側に軽井沢番所跡、山形県側には上ノ畑番所跡が残っていて、当時、多くの
人が往来していたことを示すものです。街道は、一時廃れますが平成9年に加美町
と尾花沢市の有志が集まり、再び整備して現在に至るということで、そのご苦労振
りが伺えます。今回のトレッキングの目玉は、何と言っても早春の花々でした。
これまで、見たことのないほど見事なサンカヨウの群生地と、踏まずには歩けない
ほどのニリンソウの群生地があり、何れも素晴らしい花畑でした。新緑、青空、草
花、山菜と暑さを忘れるとても贅沢な1日でした。
0コメント