2020.2.24 日本一の大栗の木スノーシュー
令和2年 2月24日(月)振休 参加者:20名 ガイド:真鍋・近田・伊藤
撮影:高梨
少し冬らしい日があったように感じましたが、里山をスノーシューで楽しめるまで積雪は増えず、予定の目的地だった西川町沼山での天狗山スノーシューイングは変更を余儀なくされました。替わって西川町大井沢にある「日本一の大栗」に行ってきました。大井沢は志津と並び豪雪で名の知れた所で、西川町の西の末端、朝日連峰の入り口にあたる集落です。その大井沢には、幹回り日本一で山形県指定天然記念物である、推定樹齢800年の大栗の木があります。冬季以外は車でも行けますが、この時期は集落から2k強を歩いていかなければなりません。途中綺麗な杉林や熊棚が並ぶ雑木林を見ながら、20㎝程沈み込む新雪を踏み進むこと約2時間で巨樹に会えることができました。例年より雪が少ないこともあり、根本から立ち上がって見える幹は圧巻の太さで、冬季だからこそ見る価値が得られたようです。晴れれば木立の合間から月山方面が見えたり、尾根に上がれば竜ヶ岳の雄姿を拝むこともできますが、曇天のこの日その雄姿を見ることはできずまたの機会とお預けになりましたが、代替えプランのスノーシューに満足の笑顔は見られたようです。お疲れ様でした。
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