2020.9.22 火打岳
令和2年 9月22日(火)祝 参加者:10名 ガイド:真鍋雅彦
コース:最上町新倉見口~槍ヶ先~火打岳ピストン(所要時間約8時間30分)
1300mの山が連なる神室連峰の鋭鋒火打岳へ3年振りのリベンジ登山です。前回は
稜線の槍ヶ先(1051m)までたどり着いたものの風雨に叩きつけられて下山を余儀な
くされました。今回は初夏から初秋に時期を変えて挑み、天気予報では心配するような予
報はなく期待を大きく膨らませて出発です。稜線まで急登続きで風もなくしっかり汗を絞
られましたが、足並み良く槍ヶ先まで登ると前回とは大違い!爽やかな風が心地よく吹き
つけ、なんと言っても高曇りの視界が良好で、八森山から槍ヶ先を越えてこれから挑む中
先、大尺山、火打岳まで続く神室連峰の主稜線が綺麗に見えました。遠方には月山、鳥海、
丁山地、奥羽山系等の山々が連なり、眼下には刈り入れが整った黄金色の田んぼが輝いて
いました。涼風に十分汗は引いたものの中先、大尺山への登り返しでは、またたっぷり汗
を絞られつつも、視界良好の火打岳に登頂することができました。山頂からは秀麗な形を
した連峰の主峰小又山、その奥に佇む神室山が見られて次への登行意欲が掻き立てられま
した。標高差1000m弱ながら13Kを越える登山道を歩き通した、みちのくのアルプ
スに達成感を得ることが出来ました。
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