2021.6.2 女神山

令和３年  ６月 ２日（水）          参加者：９名                  ガイド：白田孝人

コース：登山口～尾根コース～女神山山頂～県境コース～ブナ見平～岩清水～降る滝～

              女神霊泉～白糸の滝～登山口

   秋田県と岩手県に跨る真昼山地の一座”女神山”に登ってきました。登山口までの林道が

６月１日開通と言うことで、まさに、今シーズン最初の女神山登山でした。女神山は数

多くある滝が魅力の山で、登山ルート上に見事な滝が連続します。基本的に岩山なので、

なぜ、こんなにも水が豊富なのか？実に不思議なのですが、きっと全山を覆うブナの森

が水を供給しているのでしょう。登山口から沢音を聞きながら、しばらく歩くと尾根コ

ースの急登が始まります。３０分ほどで眺めの良い展望地に到着。そこからはブナの綺

麗な森が続きます。新緑からちょっと進んだブナの森は、風を受けサラサラと清々しい

空気に包まれていて、とても気持ち良かったですねー。標高９５６ｍの山頂からは、秋

田県の平野部や真昼岳の眺めを楽しめました。下山はの楽しみは、滝巡りです。まずは、

落差５０ｍの降る滝へ。滝つぼ手前に残雪が素晴らしい光景をつくってくれていました。

圧巻の滝に皆さん「すごーい！」。そして、もう一つは、白糸の滝。名前のごとく白い

糸を垂らした流れに皆さん「きれーい！」。やはり、水音は気持ちを落ち着けてくれる

ようで、いつになく癒された山行になりました。