2021.9.5 家形山
令和3年 9月5日(日) 参加者:11名 ガイド:真鍋雅彦
コース:不動沢登山口~家形山~慶応義塾大学吾妻山荘~不動沢登山口(約7時間)
最初の家形山登山計画を忘れるくらいです。台風や火山活動、大雨、土砂崩れ通行止めな
どの災害があり、そのたびコースを変更してなんとか登ろうとは考えていましたが、断念せ
ざるを得ず今日までかかりようやく実施できました。ところが今年は天気が定まらず、この
日も雨の予報は避けられず不動沢コースを考えると「こりゃあ大変なことになるなぁ…」と
案じていました。実際その通り、雨水が集まり流れる登山道と堀のように溜まった登山道
を、ぴちゃぴちゃ、バシャバシャ歩き続けました。しかし、行きも帰りもこれだけ水に入る
と、最後は童心に返ったように楽しくなるものなんですね。と、思ったのは全員ではないは
ずですが…?それでも、ツアー登山の良さはここにあって、断念するところも悪路を歩いて
スキルを上げて、登山用具の再確認ができて、大変な登山こそ自分を見つめ直すことができ
て、記憶に残るものなんですね。家形山に登頂する前後は霧雨に変わり、落ち着いて昼食は
とれたものの、五色沼の絶景はお預けになってしまいました。次回はその分素晴らしい景色
が見られるとお思います。帰路に登山道から300m入った所にある慶応義塾大学吾妻山荘があ
って、思い出作りにちょっと見てこようかと訪ねてみました。すると、幻想的な針葉樹の奥
に、外見はそうでもない(ごめんなさい)が、内装はしっくり落ち着いた感じで休める素敵
な山荘があり、水場もトイレ(有料)もあって休憩させていただけました。宿泊も受け付け
ているようで、今度ここに宿泊するツアーを考えてと速攻でリクエストを頂きました。アフ
ターコロナを見据えて、今度はコースを変えてゆっくり吾妻連峰の懐に包まれるのもいいで
すね。
0コメント