2018.6.2 豪士山
平成30年 6月2日(土) 参加者 9名 ガイド:白田孝人
豪士山は、山形県と福島県の県境の山です。かつては、山形県の高畠町上和田
と福島県の茂庭を結んでいた古の道です。人々の生活の道だったと言うこともあ
り、古道の造りは、とても歩き易く、街道を偲ばせる道形がしっかりと残り、急
な斜面には、つづら折れの道が切られ、標高約1000mの豪士峠には、難なく
到着することが出来ました。豪士峠から20分ほど歩けば豪士山山頂ですが、そ
の山頂からの眺めが素晴らしく、西吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰、蔵王連峰、
そして、我らが月山と360度の大パノラマでした。下山は、南に下るひかば越
えコースへ。こちらは、登りとは一変して難所の連続で、小沢の中を歩いたり、
急斜面をへつったり、ロープ場があったりと次々現れる難所をクリアしながら下
りました。登りと同じ2時間30分ほど掛りましたが、この日は、晴天で涼しい
風が吹き、山登りには絶好のコンディションだったので、皆さんも大満足で、下
山後は、笑顔のハイタッチでした。
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