2023.5.21 湿地の花トレッキング
令和5年5月21日(日) 参加者:15名 ガイド:伊藤尚人
コース:国道112号線~大暮沼~下皮松谷地~リュウキンカ広場~皮松谷地~
第3の湿地~国道112号線
今年は雪融けが早く、おまけに最近は30℃越えを記録するなど残雪がみるみる減っている
状況です。今回のコースは夏道がなく、残雪を踏んでしか行けない場所なので雪の残り具合
は死活問題でした。結果は、快適に歩くにはぎりぎりセーフ、といったところでした。しか
し雪融けが進んでいるということは花の進みも早いということで、湿地に咲き乱れるリュウ
キンカやミズバショウを存分に堪能してきました。気温も上がり陽が差すと暑く感じられる
のですが、残雪から涼しい風が吹き終始気持ちの良い山歩きができました。新緑と残雪と木
漏れ日と、のんびりとブナの空間を満喫してきました。誰もがいつまでもこの場所にとどま
っていたい気持ちでいっぱいになったのではないでしょうか。姥ヶ岳を見上げればスキーヤ
ーの人、人、人だかりでしたが、ひっそりとたたずむこのオアシスには混雑は無縁で貸し切
り感が魅力でもあります。湿地の他にも数え切れないほどのイモリの大群に仰天したり、ア
スレチックブナに登ったりとしっかり楽しんできました。
0コメント