2024.3.16 スノーシュー:ゴガラミの森
令和6年3月16日(土) 参加者:6名 ガイド:伊藤尚人
昨日までの強風を引きずりながらのスタートとはなりましたが、天気は上々でどんどん青
空が広がっていく、とても気持ちのいいスノーシューとなりました。表面がやや堅めですが
すぐに踏み抜くモナカ雪でも、それほど沈みはしないのでさくっと志津スキー場のトップま
で登れました。雲の流れが早く風の強さを感じましたが、それ以上に日差しが暖かいのでむ
しろありがたい風になりました。こんなにいい眺めの日は展望地へ行きたくなるものです。
キワノ平を経由してぐるっと遠回りをし、北からゴガラミの森へアクセスすることにしまし
た。なんだかこの日は山々の雪がやけにぎらつき、迫力があるというかとても近く見える眺
めでした。山頂は雲に隠れているものの大迫力の月山に、圧倒的なスケールの朝日連峰の景
色を楽しみつつ、ゴガラミの森を見下ろしながら下るというなかなかの名コースでしたね。
普段は見慣れない志津スキー場トップもはっきり眺められたのも新鮮でした。しかし今年は
ブナの冬芽がやけに膨らんでいて、花芽をつけている個体が多いことと、もう花が開きかけ
ている木もあり、あまりにも早い春に驚きを隠せませんでした。ゴガラミの森では絵本の朗
読もしていただき山時間がまたひとつ豊かになりました。あんまり気持ちがいいのでのんび
りしすぎましたが、満足の1日になりました。
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