2025.6.1 宮城オルレ(奥松島コース)
令和7年6月1日(日) 参加者:11名 ガイド:白田孝人
コース:あおみな~大高森(壮観)~浜田~新浜岬~月浜~稲ヶ崎公園~陸の奥松島~
大タブノキ~さとはま縄文の里史跡公園~大高森薬師堂~あおみな
総距離10キロ
宮城オルレの奥松島コースを歩いてきました。”オルレ”とは韓国済州島が発祥で、
「通りから家に通じる狭い路地」と言う意味らしく、整備されているオルレのコース
は、まさに大通りから外れていて自然に親しみながら小道を歩くような設定になって
います。今回の奥松島コースは、気仙沼・唐桑コースと共に2018年にオープンし
たそうで、観光施設”あおみな”を起点に周回できるのが魅力です。コースは、一般的
に反時計回りで紹介されていますが、単なる私の好み?で時計回りに歩いてみました。
魅力の一番は、松島四大観の一つである”壮観”大高森です。山頂からは松島湾と野蒜
海岸、太平洋、晴れていれば蔵王連峰、栗駒山などを望むことができます。まずは、
この絶景を味わって気分を上げてからスタートです。その後は、オルレらしく小道を
繋ぎながら新浜岬、月浜、稲ヶ崎公園、波津々浦と海を見ながら縄文の里へ。縄文の
里では、名の如く縄文時代の日本最大級の貝塚遺跡が幾つかあり、展示棟では、貝塚
の断面も観察でき、貝殻以外にも土器片や動物や魚の骨なども混じっていました。「
この人骨本物ー?」「まさか・・・」皆さんも大分興味深げに見ていましたねー。コ
ースを周回する中で、3組ほどの利用者とすれ違いましたが、終始人通りは少なくプ
ライベートなオルレを楽しむことができました。季節を変えれば、桜や菜の花、椿、
ヒガンバナなども楽しめるので、様々な季節に再訪してみたいと思います。
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