2025.6.4 シラネアオイトレッキング
令和7年6月4日(水) 参加者:10名 ガイド:伊藤尚人
インターン:佐々木勇斗
コース:姥沢~月山ペアリフト下駅~上駅~姥ヶ岳~金姥分岐 往復
毎年恒例のシラネアオイトレッキングですが、毎年気になるのはやはりシラネアオイの
花期です。昨年は暖冬少雪で終わったかと心配しましたが、満開のお花に出会えました。
今年は今年で雪が多く天候不順の日が多かったので、今度は咲いてないのではと心配にな
ります。そこは信じて出発でしょう。朝から雨模様、おまけに視界不良ですが、リフト沿
いには早くもいろんな花たちが現れテンションも上がります。たっぷりの雪を踏んで姥ヶ
岳に登ると、ミツバノバイカオウレンやショウジョウバカマが静かに迎えてくれました。
金姥から柴灯森までの間が花盛りロードとなります。ハクサンイチゲやヒナウスユキソウ、
ヒメイチゲなど可憐なお花たちの走りが見られました。そして金姥分岐から先には待望の
シラネアオイが!一面に咲いている所と、つぼみの状態のものと、色合いの共演を魅せて
くれました。なにぶん天気が悪かったため、写真映りがボケボケなのはご容赦ください・
・・。例年だとこのまま装束場経由で石跳川を下るのですが、4月に湯殿山の東面が大き
く雪崩れて石跳川コースの上流部分が大変危険になっているため、予定変更で往復にて下
山しました。ちょっと(?)バリエーションになってしまいすみませんでした。下山した
ら晴れるという山あるあるの一日でした。毎年同様の時期に登っていると年ごとの変化が
見えて楽しみの一つになります。それでも毎度シラネアオイは花を見せてくれるのが嬉し
いですね。
0コメント