2025.6.28~29 月山一泊登山
令和7年6月28日(土)~29日(日) 参加者:10名 ガイド:白田孝人
コース:1日目:弥陀ヶ原~一ノ岳~仏生池小屋~行者返し~大峰~月山山頂(泊り)
2日目:月山山頂~牛首~柴灯森~姥ヶ岳~リフト~姥沢~NC~志津野営場BS
毎年恒例となっております山開き前の月山一泊登山に行ってきました。今回は、羽黒側の
弥陀ヶ原湿原を起点に姥沢まで縦走し、姥沢からはネイチャーセンターを経由し志津野営場
まで下りました。当初は湯殿山神社に下りる予定でしたが、途中の登山道が崩落している為
に下山地点が変更となりました。(復旧は未定)。この時期の魅力は、百花繚乱の高山植物
です。花の百名山らしく、登山道に咲き競う花々は見事です。さらに、頂上小屋での山菜料
理ですね。下界では見たこともない本場の”月山ダケ”が最高なのです。今回も期待を裏切らな
い美味しさでした。旨かったー!。心配していた天気は”空梅雨?”の影響か2日間とも安定し
ていて気持ち良く晴れ渡りました。実は私、頂上小屋では雨男の異名が付けられているほど
相性が悪く、晴れの予報でも雨や雷を連れてくるとレッテルを貼られております。なので、
晴れの日に登ると「おー今日は珍しい」と言われるほど。。。なので、今回の晴れは嬉しか
ったですね。肝心の高山植物ですが、頂上小屋の親父さんに聞いてみたところ、例年より1
週間から10日は開花が早い場所があるとのこと。実際、チングルマが既に終わっていたり
ペアリフトの足元のニッコウキスゲは6月末なのに満開でした。また、東斜面の胎内岩周辺
も雪が消え登山道も胎内岩もすっかり見えている状況で、例年と比較して「あれっ?」て感
じでした。高温が影響したのでしょうか。なので、春のお花見は早めの方が良いですね。
0コメント