2026.6.20~21 駒シリーズ②秋田駒ヶ岳&乳頭山
令和8年6月20日(土)~21日(日) 参加者:10名 ガイド:真鍋雅彦
コース:秋田駒ケ岳八合目登山口~片倉岳展望台~阿弥陀池~男女岳~男岳~八合目登山口
今年の干支に因んだ山に登る“駒”シリーズ第2弾は、秋田駒ケ岳と乳頭山を一泊二日で登る
行程です。ですが、この週末とうとう東北地方も梅雨入りで急激に天候は悪化してしまい、
かろうじて土曜日だけは登山ができる天気だったので、駒を冠にした秋田駒ケ岳を登ってき
ました。乗り換えのバス停まで青空が広がっていて、バスの車窓からも田沢湖が見える程の
天気でしたが、八合目に到着すると霧雨で山は霧に包まれていました。山からの眺望は得る
ことができず残念でしたが、そこは花の百名山!黄白紫(オウバクシ)の花が咲き誇る登山
道で、特にミヤマダイコンソウとチングルマ、キバナノコマノツメの群生は素晴らしかった
です。さらにその中に混ざるイワカガミやムシトリスミレ、ヒナザクラやハクサンチドリな
どの小群落が彩を添えて、飽きることなく歩くことができました。二日目は登山中止のため
田沢湖観光で、宿の御主人のお勧めで「田沢湖クニマス未来館」を訪れました。酸性度が強
くなったため魚が棲めなくなった田沢湖には、クニマスも生息していて田沢湖固有種のクニ
マスも絶滅したかと思われていましたが、約70年振りに山梨県の西湖で見つかったとニュー
スでも話題になりました。まだ現在の田沢湖の酸性度ではクニマスが生息できず、この施設
には西湖から借用しているクニマスが水槽で泳いでいました。田沢湖固有種のクニマスの卵
が昭和初期に他県に分譲されていたことが記録に残っていて、西湖のクニマスはその子孫だ
と考えられているそうです。クニマスをはじめとした淡水魚で生計を立てていた田沢湖の漁
師、酸性度が高くなった理由、今後の取り組みなど丁寧な説明と展示物、そして生きたクニ
マスを見ることで、自然の大事さと豊かな生活と環境について再認識することができまし
た。お預けになった乳頭山は個別に訪れましょうね。(※現在田沢湖には酸性に強いウグイ
だけがたくさん泳いでいます)
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