2019.7.28 湯ノ又沢 右俣 沢登

令和元年 7月28日(日)       参加者:7名          ガイド:白田孝人

  秋田県の湯ノ又沢に沢登りに行ってきました。心配した雨も降らず、そう気温も高くなく

絶好の沢歩きでした。湯ノ又沢は、高松岳の山腹から流れ出す沢で、ナメ床が魅力の沢で

す。スタート地点は、かつて湯ノ又温泉があった標高600m。入渓して、すぐにナメ床

になり期待感が膨らみます。”湯”がつく沢名から温泉が出ていることを想像させますが、

周辺には硫黄臭が漂い、沢水も乳白色が混じった場所もありました。ここ数日、大雨が無

かったのか?沢床が洗われていない感じで、滑りやすい所も何か所かありましたが、勾配

が緩やかなので、お助けスリングとロープを使って難なくクリアできました。標高840

まで登ると二俣に。前回は、ここで折り返しましたが、今回は、さらに沢を詰め、標高1

100付近にある高松岳と虎毛山を結ぶ登山道まで突破する予定です。昨年の安達太良山

の烏川で経験した難儀なボサ帯の再来を想像した方もいましたが、今回の藪こぎは、スム

ーズでした。沢が狭まり水線が無くなり沢型が無くなった後は、チシマザサの竹藪で、1

0分も経たない内に登山道へポンッと抜け出ました。どんな藪なのか?心配した方も多か

ったですが、終わってみると「沢を最後まで詰めると達成感あるねー!」と皆さん大満足

のご様子。改めて湯ノ又沢の魅力を再認識できたようです。

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