2019.11.30 低山と温泉シリーズ⑤ 半田山
令和元年 11月30日 参加者:5名 ガイド:真鍋雅彦
温泉:うぶかの郷
3振りの半田山です。前回までは春の桜シーズンに合わせて訪ねていて、晩秋の半田山
は久し振りでしたが、今回は降雪の後で積雪の半田山登山になりました。「こんなに雪が
あるとは思わなかった!」「山形よりあるねぇ」などど言いながらも、積雪は多い所でも
3cm程で歩くことに問題はなく、かえって雪化粧した登山道や灌木の梢にきづりかかっ
た雪は花が咲いたように綺麗で、気温は10℃を超えることなく冷え込んだ分雪の花を長く
楽しむことができました。半田山にはハートレイクと呼ばれるハート型の沼があり、山頂
付近からのビューポイントを楽しみにしていましたが、水が抜かれていてお目当ての沼は
ハートブレイクで残念でしたね。しかし、眺望は良く太平洋の水平線前まで見渡すことが
できました。昼食は寒さもあり下山後今日が最終日だという管理センター内でとり、冷え
た体を暖めようとさっそく“うぶかの郷”に向かいました。早く終了したので、ちょっとバ
ス観光で立ち寄ったのが、重要文化財に指定されている擬洋風建築の旧伊達郡役所です。
明治初期の建造でレトロな雰囲気に包まれてきました。桑折町には、伊達氏発祥の地、日
本三大鉱山の一つであった半田銀山、奥州・羽州街道の分岐となって栄えた宿場、献上桃
の郷など、小さな町に見どころが多くあるようで、ゆっくり街歩きも楽しいようですね。
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