2020.2.15 西蔵王の大滝(氷瀑)ツアー
令和2年 2月15日(土) 参加者:15名 ガイド:近田郁子
1週間前に一度まとまった雪がふったものの、天狗山に続き、またもやつぼ足での登山と
なりました。2月とは思えない気温の中、でも滝は凍っているとのこと。ペンション三百
坊では神保さんが、出発の様子をドローンで撮影してくれました。牧場の積雪は10センチ
ぐらい。雪がなく、地面が出ているところもたくさん見られました。西蔵王高原から見る
市街地はぼんやりと霞んでいて、春霞のようです。葉山や月山も霞みの中で、見ることは
できませんでした。大滝までのコースは石や倒木や藪が、雪が少なく埋まっていないため、
注意深く進む必要がありました。雪が締まっていないので、注意してもつぼ足では足が沈
んでしまうこともしばしば。時折黄色い歓声?悲鳴?が聞こえてきました。大滝は、例年
に比べれば小さいですが、ちゃんと氷瀑になっていました。上部の氷は薄くなっており、
沢の水音もはっきりと聞こえてきて、このまま気温の高い日が続いたら崩れてしまいそう。
でも氷瀑と滝の裏にある不動尊の光景からは信仰の歴史を感じます。今回のランチは三百
坊さんのカレーです。建物の中に入るとカレーの匂いがすでに美味しそうでした。サラダ
もたくさんついてて大変おいしいカレーでした。サイフォンで淹れたコーヒーも体に沁み
るおいしさでした。今年の氷瀑は小さめでしたが、大きい年はもっと氷も厚く、青く見え
ます。また、周囲が雪で白いと氷瀑の見えかたも違うもの。ぜひ毎年見に来て、違いを楽
しんで見てくださいね。
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